腰痛症(急性・慢性)

2010年12月11日

急性腰痛症とは前かがみで物を持ち上げた時や軽微な外傷(打撲や捻挫など)、スポーツ傷害などの際に腰痛を生じた状態を言います。
いわゆる「ぎっくり腰」と呼ばれているものです。
症状として耐え難い腰痛と腰部の運動制限を訴えます。

慢性腰痛症とは腰痛が3ヶ月間以上にわたって継続する状態を言います。
大半が腰椎症性変化に起因するものです。
すなわち、筋肉の過労による「筋・筋膜性腰痛症」や椎間板の変性による「椎間板性腰痛症」、椎間関節の変性による「椎間関節性腰痛症」などが原因として考えられます。

治療は急性時には安静(腰にやさしい姿勢)を指示し、日常生活動作の注意点を指導します。
活動時には装具療法(簡易コルセット)を着用させます。
痛みに対しては鍼治療、温熱療法、電気療法、超音波治療、手技療法などを施します。
しかし、最も大切な治療は予防です。
常日頃より腰部のストレッチや筋力強化訓練を心がけることが重要です。