肩関節周囲炎(五十肩、四十肩)

2010年12月10日

明らかな原因は不明ですが、肩関節の痛みで発症し次第に痛みが増強して、やがて関節拘縮(骨以外の組織が固まって関節の動きが悪くなる状態)を生じ、肩の機能障害をもたらす疾患です。
40~60歳台によく認められることより、退行変性(老化現象)を基盤に、軽微な外傷や血行障害が加わって腱、関節包、滑液包に炎症を引き起こし、癒着性関節包炎や滑液包炎を発生させ、肩関節の疼痛や拘縮をもたらすとものと考えられています。

急性期などで痛みの強い時期は、三角巾等で腕を吊って肩の負担を軽減させます。
必要に応じてアイシング(冷却療法)やレントゲン撮影(提携先の整形外科で撮れます)も行います。
超音波治療、マッサージ、温熱療法や電気療法などで痛みを緩和し、関節可動域改善訓練、肩のストレッチ、筋力強化訓練などを行ない、肩の体操(コッドマン体操)を指導します。
やはり鍼灸治療が最も効果的です。

当院では、鍼灸の保険診療も可能です。
詳しくは当ホームページの『鍼灸保険診療』のページをご覧下さい。

この疾患は、自宅療養で適切な治療を受けないでいると治癒するまでに半年~3年かかる方が多いです。
当院では、なかなか治らなくて3か月位我慢してから受診される方が多いです。
早期の治療が結果的に治療時間の短縮につながります。

まずはご相談下さい。